【えみりーのお小言】Office 365「うさぎにアプリは作れるのか!?④」
えみりーです。
今日は引き続き、アプリ作成に挑みます!
そして、今日こそは完成させるぞー!
前回、データベースを作成するところまで進めました。
【えみりーのお小言】Office 365「うさぎにアプリは作れるのか!?③」
さ、これを踏まえた上で頑張りますよ~!
では、さっそくですが、PowerAppsの左側メニューの「データ」をクリックした後、「エンティティ」をクリックします。
すると、自動で上から「FAX」とか「OData v4 データソース」とか…
いろいろと並んでいると思いますが、これは自動で作成されているものなので、あまり気にしないでください。
自分の新しいエンティティを作りましょう。
この作業が、自分のアプリ名を決めることと等しいので、慎重にね!(まぁ、あとでも変更できるけどさ~)
クリックすると、下の画像が画面右側に出てきます。
入力が終われば、「次へ」をクリックしましょう。
自分のエンティティを作成することができました!
「Primary Name」のみが表示されている画面が出てきましたね。
「+フィールドの追加」をクリックして、どんどんメニューを増やしていきましょう。
えみりーは、Office 365の料金プランを作りたいので、プラン名をどんどん追加していきます。
ところが…
なんか、表示画面がおかしい…
これみて。なにこの、二重になってメニューが量産されていく現象が…。しかも、謎の(基本)つき。
えみりーパニックになって、マイクロソフトさんに泣きつきました。
「えみりーが作りたいのは、営業さんが使うアプリで、Office 365の各プラン×人数分(社員数)などの計算を一気に出せるものにしたいんです~!!! 😥 」
と悲痛な叫びをあげたところ、早々に電話を切られました。「あ…あの、ちょっと…後でかけなおします…。」って。絶対変な人だと思われたよ~!!! 😥 だって、担当の人ちょっとひいてたもん~!!!
危ない奴っぽいから、一旦クールダウンさせて、後程かけなおそうと思ったのかもしれない…。
(結果、後日お電話をくださり、とても丁寧にご対応いただきました 😆 )
(基本)が表示されてしまう現象について
マイクロソフトサポートさんから回答を頂いた結果をここに公開させて頂きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ Common Data Service と Dynamics 365 の関係性について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下記公開情報にございますように、Common Data Service と Dynamics 365 のエンティティについては同様の構成をしています。
Title : アプリ用 Common Data Service とは何ですか。
URL : https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/common-data-service/data-platform-intro
—引用開始—————————————–
Dynamics 365 データにアクセスする – Dynamics 365 アプリケーションのデータは、アプリ用 Common Data Service にも格納されており、PowerApps を使用して Dynamics 365 データを活用してアプリケーションを迅速に構築し、アプリケーションを拡張できます。
—引用終了—————————————–
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 自動的に作成される (基準) と記載のある、通貨型のフィールドについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下記公開情報にございますよう、通貨型のフィールドを作成した場合自動的に作成されるフィールドとなります。
大きな違いとしては、貨フィールドの計算値および基本通貨が格納されるため、編集ができないフィールドである点です。
Title : フィールドの種類とフィールド データの種類
—- 一部抜粋 —-
通貨フィールドは、組織のレコードに使用できる複数の通貨を設定できるようにします。 組織で複数の通貨を使用する場合は、通常、基本通貨を使用する値を提供して計算を実行したいと思います。 他の通貨フィールドを持たないエンティティに通貨フィールドを追加するとき、2 つ追加のフィールドが追加されます。
•検索フィールドは、組織で設定されたアクティブな通貨に設定できる [通貨] を呼び出します。 [設定] > [事業部管理] > [通貨] で、組織に複数の有効な通貨を設定できます。 そこで、通貨と組織に設定された基本通貨との為替レートを指定できます。 複数の有効な通貨がある場合、通貨フィールドをフォームに追加すると、ユーザーがこのレコードの金額に適用する通貨を指定できるようになります。 これにより、フォームの通貨フィールドに表示される通貨記号が変更されます。
個人も個人用オプションを変更して、作成したレコードの既定の通貨を選択することができます。
•[為替レート] と呼ばれる小数フィールドは、エンティティと関連付けられた選択した通貨の基本通貨に対する為替レートを提供します。 このフィールドをフォームに追加すると、ユーザーは値を表示できますが、編集できません。 為替レートは通貨と共に保存されます。
追加した通貨フィールドごとに、名前に接頭辞 “_Base” がある他の追加フィールドが追加されます。 このフィールドには、追加した通貨フィールドの計算値および基本通貨が格納されます。 このフィールドをフォームに追加すると、編集できません。
—- ここまで —-
上記公開情報の内容から、作成した通貨型フィールドは、任意で選択した通貨を基に入力するフィールドとなります。
その際に作成される (基本) と末尾に表記されるフィールドは、個人オプションで既定として設定されている通貨にレート換算をするフィールドとなります。
レート換算を使う場合など、用途に応じて使い分けていただけますと幸いでございます
Title :フィールドの種類とフィールド データの種類
URL : https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/customer-engagement/customize/types-of-fields
—引用開始—————————————–
通貨フィールドの使用
通貨フィールドは、組織のレコードに使用できる複数の通貨を設定できるようにします。 組織で複数の通貨を使用する場合は、通常、基本通貨を使用する値を提供して計算を実行したいと思います。 他の通貨フィールドを持たないエンティティに通貨フィールドを追加するとき、2 つ追加のフィールドが追加されます。
検索フィールドは、組織で設定されたアクティブな通貨に設定できる通貨を呼び出します。 設定 > 事業部管理 > 通貨で、組織に複数の有効な通貨を設定できます。 そこで、通貨と組織に設定された基本通貨との為替レートを指定できます。 複数の有効な通貨がある場合、通貨フィールドをフォームに追加すると、ユーザーがこのレコードの金額に適用する通貨を指定できるようになります。 これにより、フォームの通貨フィールドに表示される通貨記号が変更されます。
個人も個人用オプションを変更して、作成したレコードの既定の通貨を選択することができます。
為替レートと呼ばれる小数フィールドは、エンティティと関連付けられた選択した通貨の基本通貨に対する為替レートを提供します。 このフィールドをフォームに追加すると、ユーザーは値を表示できますが、編集できません。 為替レートは通貨と共に保存されます。
—引用終了—————————————–
う~ん、とっても丁寧に紹介してくださったので、ついついほぼ全文掲載してしまいました…。
ということで、私が作りたいアプリを考えると、フィールドの種類を「通貨」にする必要は必ずしもないということになりそうです。
そこで、マイクロソフトサポートさんに、再度問い合わせをしてみました。
えみりーのようにエンジニアではないうさぎがアプリを作りやすい方法としては、やはりExcelかSharePointを使うのが良いのではないかということでした。
今回、参考にした動画のように、日報の作製などの簡単なものであれば、エンジニアではないえみりーでも簡単に作れました。(←これは動画を見ながら作ってみてください。とても簡単に作れました。動画の性能がとても良かったです!)
ですが、今回えみりーが作りたいアプリはもう少し複雑です。
ですので、作りやすいアプリの方法として、やはりExcelで作る方法を教えて頂くことにしました。
少し簡単にではありますが、私が作りたいものの例をExcelで作成し、このようにしたいと意思を伝え、それを元にマイクロソフトサポートの方にExcelの添削をして頂きました。
私が作ったExcelの一部です。
次回、いよいよアプリが完成します!とっても感慨深い瞬間が…!
最終的にExcelでアプリを作るという、エンジニアではない人(もちろんうさぎのみなさま)にも簡単に作れるPowerAppsの魅力を伝えたいので、頑張ってお送りしますので、楽しみにお待ちくださいね!!!
マイクロソフトサポートさん、本当にありがとうございました~ 😥
泣きついた結果、自分でアプリを作ることができてPowerAppsに魅せられたえみりーより。
(配信日:2018年12月20日)