【えみりーのお小言】 Office 365 「他社と競争しないために必要な”差別化”ってなに?」
えみりーです。
ちょ~っと忙しくしていました。
えみりーファンの皆さん、寂しかったでしょ?
今日はお勉強した内容を発表しますよ。
以前、クラウド ビジネスの成長期待度について書きました。
参考にしたのは(というかほぼ依存)、「モダン マイクロソフト パートナーシリーズ(以下、パートナーシリーズ)」。
パートナーシリーズとは、IDCの調査のもと、Microsoftのクラウド ビジネスの可能性と、マーケティング技術について考察されているシリーズで、全5冊からなっています。
・パート1: 成長が期待できるクラウド ビジネス
・パート2: 突出するための差別化
・パート3: 最新の手法による販売とマーケティング
・パート4: 業務の最適化
・パート5: 顧客生涯価値の提供
以前はパート1を、えみりーなりにまとめたので、今日はパート2をまとめてみます。
パート2とパート3は、わたしたちのような、みなさんにサービスを提供する会社に対する提案がたくさんのっています。
えみりーは、うさぎだからよくわからないんだけど、今の市場は価格争いになってるらしいよ。
それぞれの企業のサービスや技術を特化させて、他の企業との差別化をはかることよりも、「いくら安くするか!?」という競争になっているみたい。
でも、安くするっていうのには限界があるよね?
特に、規模の小さい企業ほど、大きな企業に比べると、価格競争は不利になっちゃう。
ということで、企業規模が大きくない会社であればあるほど、何らかの分野に特化することが、これからの競争激化社会で生き抜く知恵だとIDCは指摘しています。
ということで、今回のテーマは、差別化。
何かに特化しないと生きていけないってことなのね。
差別化の本当の意味は、必ずしも顧客が価格競争だけを望んでいるわけではないということ。
これって、とっても重要ですよね。
顧客は「自社の事業をよく理解しているエキスパートと仕事をしたい」と思っているということです。
(本文引用)
価格競争についていけなくなった企業や、ぼったくろうとしている企業が、価格をあげようとして言っているのかと思っていたら、意外とそうでもないみたい。
ニーズとして、いかに安いかではなく、いかに効率をあげてくれるパートナーと仕事できるかのほうが重要になっているみたい。
安物買いの銭失いはしたくないもんね。
でも、差別化ってどうするの?
そんな疑問が聞こえてきそうですが、IDCはそこもしっかりカバーしてくれていますよ。
重要なのは次の点。
- 意外と差別化を行っている企業はまだ少ない
- 差別化を図る方法は、知的財産(IP)の構築と特化戦略の推進の二種類がある
- シンプルなビジネスモデルにして、その分野で優位性を確立する
- 特化したソリューションに顧客事例を添えることで、顧客に具体的な問題解決例を提示する
えみりーのまとめかた、なんて分かりやすいんでしょう!!
いつもながら素晴らしいですね。
・・・って、あれ?
これってイー・アンカーのことですよね!?
イー・アンカーでは、企業様にとって、何が最善かを常に考えながら、具体的な対応策を提示させて頂いています。
会議の場だけではなく、社内の会話の中でも、「こうすると〇〇社様にとって、より効率的になるんじゃない?」といった会話が飛び交っていますよ。
と、ちょっと宣伝になりましたが、本当にそうなんです。
クラウドサービスって、導入したほうがいいけど、何から手をつけたらいいか分からないという場合にも、イー・アンカーにご連絡ください。
些細なお問合せにも、かわいいうさぎたちが対応しますよ。
えみりーより。
(配信日:2017年08月17日)