【えみりーのお小言】Office 365「Teamsのチャット機能について追加報告!」

えみりーです。

以前、Skype for Businessの機能がTeamsでも使用できるようになったので、今後Office 365が順次アップデートされていきますよ~という記事を書きました(前回の記事参照)。

最近は、Teamsチャットに慣れるため、できるだけTeamsチャットを使用するようにしています。

前回の記事でメリットとデメリットを挙げましたが、追記でわかったことを報告しまーす。

まずは、前回の復習で、メリットとデメリットにどんなものがあったのか確認します。そして、新しくわかったことをオレンジ色の文字で追記しますね。




デメリット

・個人チャットをするには画面が大きすぎる

・必要のない会話を削除するときに、一つずつ削除しなくてはならない

・他のチームの画面を開いているときに、個人チャットの画面を同時に開くことができない(この件ならあの人詳しいかもと個人チャットしようとすると、チームの画面から離れてしまうのはやりづらそう)

・会話の途中でメンバーを追加すると別のスレッドとして立ち上がる(二人で会話しているところにもう一人が参加しようとすると、二人の会話スレッドはそのまま残され、新たに三人のスレッドが立ち上がる)。

メリット

・TeamsとSkype for Business 両方起動しなくてもよくなる

・過去ログがおいやすい(これは、えみりー的にかなり評価高いです!!)

ちなみに、今回追記したオレンジ色の現象については、以下の画像をご参照ください。

①みっきーと二人でTeamsのチャット機能を使って試験をしている画面。

②ゆっきーなを参加させてみます。

③スレッドが新しく立ち上がりました。

④Skype for Businessの場合と比較します。

どうでしょうか。この表示をメリットとみるか、デメリットとみるかは、人によりけりかもしれませんが、今回試験的にためした、えみりーとゆっきーなとみっきーは、さっきまで会話していた画面から新たな画面が立ち上がったとき、少なからず動揺しました。「あれ?なんか真っ白な画面になった。さっきの面白動画デモ画面どこいった!?」ってなりました。

えみりー的には、Skype for Businessの仕様のほうが、さっきまで何を話していたのか、新しい参加者に伝えるときに、わざわざ、二人チャットの画面に切り替えながら「えっとね…さっきはなしてたこれなんだけど…」みたいにもたもたとなってしまうかなと考えたので、一応デメリットとして分類しておきました。

ちなみに、別ウィンドウで会話が開くことについて社内の人がマイクロソフトに問い合わせてくれたんだけど、公式見解としては、「別ウィンドウで会話を作るという構図は今のところない」ということだそうです。ざんね~ん。

回答を以下に引用します。

Microsoft Teams において、Skype for Business と同様にチャット画面を別のウィンドウとして表示する方法につきましては、現状、機能のご提供に至っていない状況でございます。 ご要望に添えず誠に恐れ入りますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

他の人からもそういった要望は出ているようです。「現状、機能の提供に至っていない」という回答ということは、要望が多かった場合は検討して、実装するということもありうるという回答だとみていいかと思います。なにせ、「現状」ですからね。きっとこれに関する要望は増えると思うので、改善されていくように思います。

そうすると、メリットのほうが大きくなってくるかもしれませんね。

営業さんや、エンジニアさんが取引先で作業をする場合など、携帯にアプリを入れているので、TeamsとSkype for Business両方を確認する必要がないという意味では良い効果が期待できるかもしれません。

以上、本日新たに発覚したTeamsのチャット機能についてでした。

 

分かったことを出し惜しみしない寛容なえみりーより。

(配信日:2018年11月02日)