えみりーです。

 

以前、イー・アンカーでマーケティングツールを導入する記事を書きました。

えみりー、うさぎ大学では社会学を専攻していたのですが、単位の関係で経済学の講義を一単位とっています。その時の講義さっぱり意味不明でした。

あー、目の前でおじいちゃんうさぎが話してるーってよだれたらして聞いてただけ。

 

でも、マーケティングツールの導入に携わって、いろいろと聞いているうちに、少しは勉強になりましたよ。

 

営業の基本はface to faceですよね。

でも、最近はITの普及に従って、ホームページ上の広告が、紙による媒体よりも有益になってきています。スマートフォン普及の効果もあって、従来の足を運ぶだけの営業では足りないようなのです。

 

だから、私個人の結論としては、「足を運ぶのはもう古い」というよりは、「足を運ぶだけでは足りない」ということなのではないかと思います。

 

例えば、ホームページをしっかり作り込んで、SEO対策をしている会社が、メルマガの配信などの機能をつかって定期的にアクションを起こし、さらにどのページをたくさん見たのか、あるいは何をダウンロードしたのかをしっかりリサーチしていたとします。

あなたが「今うちの会社にはこういうことが必要だなぁ」と考えているとき、突然電話がなって、受けてみるとなんとまさに考えていたことについて、「うちがサポートいたしますよ」という営業電話がかかってきたとしたらあなたはどう思いますか。

一方で、定期的に営業さんが挨拶にやってきたり、たまに電話してきては最近の社内の問題は何ですかと聞いてくる会社があったとする。

 

さて、あなたはどちらの会社と契約しますか。

 

私は一介の事務員にすぎず、ホームページの更新とブログを書くことと、同僚からお菓子を恵んでもらうことだけを生業としていたはずなのに、なぜか最近マーケティングのことについて勉強している。

仕方がない。ちゃちょうがなぜかマーケティングツールの会議に私を出席させたのだから仕方がない・・・。

決して餌でつられたわけではない！！

 

ところで、以前、マーケティングツールにはいくつか種類があることについて記事を書きました。

今私が携わっているのは、新規顧客獲得までの段階のマーケティングツール。

 

営業するのって大変だね。

マーケティングツールの営業担当さんに話を聞きました。

営業さんが言うには、広告やセミナーなどをまずは開催して、認知を広めることが重要だそう。各会社に足を運ぶだけではなく、まずはお客様から出向いてもらう、見てもらう。そんな過程が必要なのだなと実感しました。

つまり、営業が足を運ぶだけではなく、顧客に注目してもらうための工夫が必要ということです。

 

えみりーは、はるかむかし、万能薬は存在すると信じていました。

でも実際には存在しない。

哲学的な話にもなってしまうし、唯物論も関わるような話にもなってしまうからここでの議論は避けますが、ある日、この世の中に万能薬は存在しないのだと悟りました。

だから、おいしい話につけこまれて「これさえあれば！」なんて考えは捨てることだと思います。

なぜ、こんな話をするのかというと、、、

 

AIの記事でも述べましたが、最終的な判断は人間が下すものです。

現にマーケティングツールにはスコアリングという作業が存在します。

スコアリングとは、このページを何分見ていた人には何点、この資料をダウンロードした人には何点、会員登録をしてくれた人には何点といった感じで、スコアをつけていく作業のことです。これはマーケティングツールが勝手にしてくれるわけではありません。私たち人間が判断して点数をつけるのです。

つまり、点数のつけ方が的外れであれば、「あ、今この人この資料ダウンロードして、合計スコアが何点を超えたから、今から営業電話をかけてみよう！」となったところで、そもそもスコアリングをミスっていては、営業電話をかけたところで「は？」という反応をされてしまう厳しい現実が待っているのです。

マーケティングツールの一番の要はスコアリングにかかっているといっても過言ではなく、スコアリングのセンスが経営者には問われるところだとえみりーは思うわけです。

 

だから、マーケティングに関する勉強もたくさんして、つかえるリソースを最大限活かせるよう備えておくことが、これからの企業に求められるスキルだとえみりーは考えます。

「マーケティングツールを入れたから良し！」というわけではないのだと痛感しました。

 

それにしても、このスコアリングをつける前に、どうやって情報を集めているかって？

それは君、IPアドレスだよ。

今の世の中IPアドレスで全ての情報がもれてしまうのだよ。

IPアドレスこわっ！！！

えみりーハッカーになって、足跡を消す達人になりたいよ！

 

 

スパイなえみりーより。