【えみりーのお小言】 Office 365 「Streamのすごさを紹介します!①」
えみりーです。
うちの会社に、会員登録があるのを知っていますか?
知らないっていう人は、さっそく会員登録しましょう!
会員登録をすると、どんな利点があるかというと…。
なんと、えみりーが修正&作成したマニュアルをありがたく拝見することができるのです。
えみりー、編集したものがほとんどなんだけど。
まだね。
これからどんどんえみりーが作っていくから、どんどん会員登録してほしいのー。
最近は毎日それにかかりきり。
ところで、今日はStreamの機能について紹介しますよ。
結構分量があるので、数回に分けてお送りします。
メニューは以下の通り。
1. Microsoft Stream と Office 365 Video の違いについて
2. Office 365 Video から Microsoft Stream への移行について
3. Office 365 Video の廃止について
4. [いいね] をクリックしたら、「ビデオへの [いいね] に失敗しました」と表示される事象について
5. 再生したビデオから顔が検出できない事象について
6. Microsoft Stream の容量について
7. Microsoft Stream にアップロードできるファイルのサイズについて
8. Microsoft Stream のホームページに表示している [お帰り] のメッセージにはユーザー名が表示されない事象について
ちゃんとマイクロソフトに確認した内容になっています。
では、さっそくみていきましょう。
1. Microsoft Stream と Office 365 Video の違いについて
Office 365 Video と Microsoft Stream は、 Azure Media Services上に構築されている動画共有サービスとのことです。
Azure Media Servicesって何でしょう?
えみりーわからないから、もふもふのおててで調べてみました。
” Azureとは……Microsoft Azure は開発者や IT プロフェッショナルがアプリケーションのビルド、デプロイ、管理に使用できる各種クラウド サービスを統合した、現在も拡大を続けている集合体であり、サービスは世界規模のデータセンター ネットワークを介して配信されています。Azure では、お好みのツール、アプリケーション、フレームワークを使用し、好きな場所で自由にビルドとデプロイを行うことができます。 ”
(https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/what-is-azure/)
ということらしいです。
では、次に特徴をみていきましょう。
~ 特徴1 ~
Streamは、Office 365 videoを改良したサービスとのことで、パフォーマンスの向上、共有や権限管理の簡素化などが売りのようです。
また、Streamのいいところは、テナントの領域を占めないところにもあるようです。
Videoは、テナントの領域が必要だったのに比べて、だいぶお得感がありますね。
~ 特徴2 ~
ビデオの音声をテキストに変えてくれるそうです。
これは画期的!
しかも、テキストになったデータは検索も可能になるとのことですが・・・・ん?
テキストになったら検索できて当然なんじゃないの?とか思ったりします。
この辺りは実際に検証したいのですが、現時点ではこの機能、英語とスペイン語のみのサポートとなっているようです。
一通り紹介が終わったら、実際に検証してみるので、その時に確認してみます。
~ 特徴3 ~
顔認識機能~。
中国語みたいになっちゃったから仕切り直し。
かおにんしききの~。
はい。
誰が何分目に登場するか、という情報を確認できるようになるらしいです。
こういうことができたら、確かに便利かもしれませんね。
例えば、講演会なんかのときに、一人目の報告者、二人目の報告者と勝手に区切ってくれているということなんだと思います(えみりーの勝手な推測)。
編集がしやすくなるし、チャプターとして分割されているなら見たい場面がすぐに観れるようになります。
自分の講演箇所だけをチェックするとか、そんなことが可能になっているのであれば、これは要検証ですね!
以上の特徴を踏まえて、Microsoft Streamの機能と、Office 365 Videoにはあるけど、Microsoft Streamにはない機能に分けて、マイクロソフトのサポートセンターの人がまとめてくれたので、ちょっとだけいじって転用しちゃいます。
利用中の人にも順次連絡がいくようです。
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[Microsoft Streamの機能]
- Office 365 Groups のサポート。ビデオ ライブラリをすべての Office 365 Groups に提供する
- Video ファイル レベルでの権限設定
- グループ内でのサブチャネル
- Video ファイルを複数のチャネル上に表示可能
- パーソナル ウォッチ リストの提供。あとで確認したい Video をためておける
- Video ファイルに直接残せるコメントや、「いいね 」機能
- Video ファイルに対するより充実した説明
- Video 内での会話内容を自動的に書き起こしてくれる機能 (英語とスペイン語のみ)なお、この書き起こしてくれた会話内容は検索対象となる (特定のライセンスが必要 Plan E2)
- 顔認識を行うことで、動画のどの部分にその人が登場してくるのか確認できる(特定のライセンスが必要 Plan E2)
[Office 365 Video にはあるが Microsoft Stream にはない機能]
- Video や チャネルが Delve、SharePoint エンタープライズ 検索、SharePoint ホーム、SharePoint mobile App に表示される
- REST API
- Video の閲覧統計
- Video や チャネルをスポットライト表示する
- サードパーティー ソリューション Hive を使って、Video をキャッシュするSDN サポート
[参考資料]
タイトル : Microsoft Stream & Office 365 Video feature breakdown
アドレス : https://stream.microsoft.com/en-us/documentation/stream-o365video-feature-breakdown/
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とってもわかりやすくまとめてくださいました。
うさぎに教えるためなのかな~。
今のところ、顔認識機能がまだ正常に動いていないとか、いろいろと実装段階にあるようです。
今日は、とりあえず前々からの疑問であった、Videoとの違いについて書いてみました。
次以降は、いよいよ本題に迫っていきますよ!
今日はこのくらいで。
ばいばい。
えみりーより。
(配信日:2017年09月12日)