【えみりーのお小言】 Office 365 「アンケート結果第一弾 企業規模別にみる、Office 365のニーズ」
えみりーです。
前回のアンケート集計はどうでしたか?
あなたは何のアンケートをとりましたか?
今日は、前回の応用編として、アンケート集計をしてみようと思っています。
そして、優秀なうさぎのえみりーは、アンケートのデータに、すごいものを使いますよ!
実は、Microsoft社のホームページに、クラウド版Office 365の利用実績が掲載されています。
参照URL : https://www.microsoft.com/ja-jp/office/365/showcase.aspx
上記ページでは、記事を書いている2016年12月現在、利用事例が215社となっていますが、入社一ヶ月目の9月の時点では208社でした。
当時、優秀なえみりーは、個人的にデータ化して、Office 365のニーズについて理解しようと試みたことがあります。
現在は215社、私がデータ化した9月の時点では208件ですので、大きな差はないと思います。
なので、9月の時点のデータを使用して、アンケート集計してみたいと思います。
ちなみに、Office 365の利用実績では、各社の利用目的について、以下の5つに分類していますよ。
- 情報共有
- 遠隔会議
- ワークスタイル変革
- 製品移行
- セキュリティ
では、さっそく、事例として紹介されている企業が、上記5項目のどこに重点を置いているのかについてみていきましょう。
アンケートの作成方法については、前回の記事 をみてね!
いつも真面目なえみりー。
今日は一段と真面目なアンケートを作成しましたよ。
期待したそこのあなた!
えみりーは真面目なんですってば。
さっそく質問に答えていきますよ。
全部入力が終われば、いよいよ視覚化します!
まずは、質問一つ目!
Office 365を導入している会社の規模について。
(あくまで、Microsoft社に公開されている情報限定です。)
大きな会社が率先して導入しているように見えますね。
えみりー的には、企業の大きさによって、ニーズが異なるかどうかが気になるところ。
そこで、上で紹介した利用目的の5項目を複数選択可能にして、アンケートの自由度をあげました。
ところが・・・!!!
下の画像のように、利用目的を複数選択した会社は、独立の選択肢となってしまいました!!
例えば、情報共有とワークスタイル変革の両方にチェックをつけている会社は、上の画像のように、「情報共有」と「ワークスタイル変革」という項目にカウントされるのではなく、「情報共有とワークスタイル変革」を選んだ会社としてカウントされることになります。
う~ん、困った・・・。
ずぼらなえみりーはとりあえず、調査結果の公表を優先します。
とりあえず、1000人以上の企業が選んだOffice 365の魅力の集計は以下のようになりました(未回答も含む)。
情報共有。
圧倒的な人気ですね。
えみりーみたい。
「情報共有とワークスタイル変革」のセットと、「情報共有と遠隔会議」が人気の組み合わせみたいですね。
続いて999人以内の企業。
こちらも圧倒的に情報共有人気です。
1000人以上の企業と比べて、ワークスタイル変革が3%ほど増えている反面、遠隔会議のみを選択した会社はゼロという結果に。
組み合わせでも、「情報共有とワークスタイル変革」の次に人気なのが、「情報共有とセキュリティ」という組み合わせでした。
大きな特徴はないものの、面白い結果だと思うえみりー。
99人以内の企業。
言うまでもなく、情報共有はぶっちぎりです。
999人以内の企業と同じく、遠隔会議だけを選択した企業はゼロで、ワークスタイル変革に魅力を感じている企業がこれまでの企業規模の中では一番高い14%となりました。
でも、注目すべきは、99人以内の企業の事例が一番少ないこと。
各項目の数字が高くなってしまうのも仕方ありません。
49人以内の企業。
言うまでもなく、人気一位の情報共有。
ワークスタイル変革は、ここでも二位でした。
セキュリティのみを選択した企業はありませんが、セット選択ではちらほら散見しますよね。
じゃぁ、企業規模に関係なく、206社全体のニーズは??
もちろん、えみりーは優秀なうさぎですから、質問項目に、全企業を対象としたものも作成しておきましたよ!
結果はこちら。↓
まずは単品メニューをみてみましょう(次第に食べ物化)。
情報共有とワークスタイル変革が人気メニューなのは、もうわかっていることですね。
製品移行とセキュリティは同点で、一番人気のないメニューに認定されたのは、遠隔会議でした。
しかし、セットメニューをみるとわかるように、遠隔会議は情報共有とのセットで人気を集めています。
遠隔会議って、規模の大きい会社が選択しそうなイメージがありますよね。
実際、1000人以上の企業規模の会社では、遠隔会議のみを選択した企業が3社もありました。
その他には、49人以内の企業が1社だけ選択しています。
次に、同点だった、製品移行とセキュリティ。
セットメニューになると、セキュリティの人気は製品移行を上回りました。
残念ながら、SharePointでは、円グラフ化はできないみたいです。
機能が備わっていないんじゃなくて、手がうさぎだからかな?
アンケートの回答データをExcelにエクスポートすることができるので、えみりーが可愛い手で、円グラフをぽちぽち作ってみましたよ☆
1000人以上の企業にしたら、人事異動に伴うアカウントの取得や変更に都合がよくて、中小企業では、今後事業を拡大させていくにあたって、とても便利ということになるのでしょうか。
う~ん。
こうしてみると、情報共有の人気はすごいですね。
個人的にはセキュリティの数字がもう少し高いのかなと思っていたのですが、製品移行と遠隔会議と、あまり差をつけることができていないようです。
セットメニューで見たら、また結果が変わるんじゃない?と思ったあなた。
えみりーはそのあたり、しっかりしてますよ。
実は、上の円グラフには秘密があります。
SharePointで、データをグラフ化した段階では、個別メニューとセットメニューと、残念ながら分かれてしまいましたよね?
でも、えみりーは円グラフ化するにあたって、ちゃ~んとまとめておきましたよ!
なので、SharePointで作成された棒グラフとは少し数値が違いますが、逆に比較ができてとても便利な気がします。
ところで、優秀なえみりーは、企業の規模別だけでなく、企業の職種に関する質問もアンケートの中に入れていたのですが、記事が長くなってきて、可愛いおててが痛くなってきたので、次の記事で公開することにしました。
ここで、もう一度確認です。
うるさいようですが、本日の記事のデータは、Microsoft社の公開データを元にしています。
決して、うさぎのえみりーが、こんな莫大なデータを集めたわけではありません。
アンケート集計の結果は、二回に分けてお送りします。
今日は、「アンケート第一弾 企業規模別にみる、Office 365のニーズ」でした。
次回は、アンケート集計結果の第二弾をお送りします。
アンケート結果を紹介した次は、今回のアンケートでえみりーが不思議に思った内容について記事にします。
セキュリティについて。
詳しくは、その時に。
お楽しみにね!
えみりーより。
(配信日:2016年12月15日)