セールスフォースとYahooが連携

Salesforce Marketing Cloud(セールスフォース・ドットコム)とYahoo! DMP(ヤフー株式会社)との連携が発表されました。

以前にも連携関連のニュースを書きましたが(「AdobeとDropbox」)、今回は広告業界(特にマーケター)にとってメリットがあるニュースです。

最近、ネットサーフィンをしていると広告バナーを多く目にするようになりました。正直、「邪魔だな」と思うことがほとんど。「幼児虐待を扱った漫画の宣伝は見たくない」といったママの声を聞いたことがあります。もちろん、時々は「お!」と興味を引くものもありますが。旅行を計画している時、出てくる格安プランのバナーについ目がいきます。

今回の連携では、ターゲットを絞り、マーケティングの精度をあげ、最適なタイミングで的確な広告を配信することができるようになるそうです。広告を受け取る側からすれば、「邪魔だな」から「お!」と思える広告が増えることを期待するばかりです。

Office 365にあるアクセス権限や表示設定を調べている中、このニュースを読んで、すべての情報をすべてのユーザーが求めているわけではないんだな、とあらためて感じました。

(配信日:2015年11月18日)